(2009年10月11日(日) INTERCEPTOR Running Fight in SCL)
久々に(1年ぶりに)走行会に出てみました。前回はロールが酷くて苦しんだので、フロント12Kg/リア12Kgのバネになったり、リアウイングがBNR34純正+NIGHT PAGER リヤウイングスペーサー(R34 GT-R専用)5cmタイプを装着したりと、色々と仕様変更が有った物の、多忙のため走りには行けなかったので、久々の走行会でした。車高調のセッティングというか減衰力は、気温が低かったこともあり街乗りと同様の状態(前後とも8段中の5段目(真ん中よりちょっと固め))。空気圧は180kPa〜190kPaくらいです。
以下一本目のタイム。
周回 |
ラップタイム |
ベスト |
ピット |
油温 |
水温 |
1 |
2'06''880 |
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2 |
1'44''080 |
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3 |
1'29''829 |
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4 |
1'24''835 |
* |
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5 |
1'27''104 |
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6 |
1'25''790 |
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7 |
1'51''593 |
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8 |
1'40''361 |
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走ってみて最初のラップですぐに、やっぱり8Kg/6Kgの足とは安定性の違いを痛感します。こりゃいいなぁー!と。ロールしないし、挙動はクイックですし。ただ少し跳ねるかもなと思っていた3コーナーあたりでは、今度はリアウイングが異常に押しつけてくれるのか、跳ねそうだけど跳ねず、かなり良い感じです。これはかなり良いかも(タイムも・・・?)と思った物の・・・上記タイムで、うーん???とよくわからず。ベストはもう相当前(3年くらい前)で思い出せないくらい前のタイムですが、5.5秒遅いので、まだまだな感じですが、どうも一番の原因はドライバーの劣化というかそれが一つと、練習不足であると思います。。いくらなんでも一年一回ペースでその前は丸一年ほどサーキットをお休みしていたと思うので、感覚が戻らないのだと思われます(どこまで行けるのかが全然判断できない・・・)。
二本目は、減衰力そのまま。空気圧は一本目走行時から変更無しなので、恐らく2.1kPa程度ではないかと。
周回 |
ラップタイム |
ベスト |
ピット |
油温 |
水温 |
1 |
1'37''732 |
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2 |
1'25''879 |
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3 |
1'25''747 |
* |
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4 |
1'25''944 |
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5 |
1'53''276 |
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100℃ |
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6 |
1'30''854 |
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7 |
1'33''067 |
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8 |
1'52''277 |
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100℃ |
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んー、萎えるタイムです・・・orz。
どうにも全然ダメです(6.4秒落ち)。
2コーナーとか、3コーナーとかがどうしても踏めません。車の安定感が上がってるのに踏めないのは明らかに練習不足というか、慣れが必要な部分の時間の積み上げが足りてないです(って年一回ではどうしようもない感じですが・・)。走るのは前より車が出来上がっているので随分楽で、以前のように息も絶え絶えになりながら(?)攻めてるわけでもない物の、それにしても凄まじいタイムの遅さ。ただ、そういえば助手席も外してないし、燃料は一杯あるしで、非力な200馬力のNAオートマでは、車重も有ることだしもうなんだかよくわからないな、といった感じもしなくもないです(どうやって20秒を切っていたのかなど、今となっては全く思い出せない)。5ラップ目くらいからは雨が降っていたような気はします。
※あと後日思ったのですが、この踏めないのはアライメントがぐちゃぐちゃになっているのかもしれません。。そういえばここ数年アライメントを取っていないような気がしますというか多分最後に行ったのは6年前な気が・・・。しかし、角度を何度にします?と言われても、その後どの程度サーキットに行くか、あるいは全然街乗りだけになるかが自分自身で想像もつかないため、どうして貰えばいいか判らない、ってのも、アライメントを取れなくなってる原因な気がします。値段も結構な値段がアライメント測定だけでしますし。。しかしこの四輪バラバラ感はもうそろそろ少し対策をした方が良いような気がしてきました。。どこか安くて良いところがないかも徐々に探してみようかと思います。。
三本目は予選。減衰力そのまま。空気圧は二本目走行時から変更無しなので、昼休みを挟んで十分冷えたことから恐らく2.0kPa未満(1.9kPaくらい?)程度ではないかと。
周回 |
ラップタイム |
ベスト |
ピット |
油温 |
水温 |
1 |
1'49''864 |
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2 |
1'25''293 |
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3 |
1'25''341 |
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4 |
1'24''166 |
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5 |
1'26''462 |
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6 |
1'39''014 |
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110℃ |
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7 |
1'23''617 |
* |
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8 |
1'23''937 |
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ちょっと頑張ってみた物の、23秒台・・・orz。いや、昔よりは遙かに楽には走れてはいますが、まだあと4.3秒。。うーむ、、、
ただ、この三本目だったかと思いますが、S字でコース上に落下物があったので(5cm×5cm×10cmくらいの薄いプラスチックか何かだったように見えましたが)、3コーナーから下ってきてSに入るところで右前輪で踏みそうな勢いだったので(踏んでも良かったのですが、念のため、と思って)ラインを50cmほどアウト寄りにずらしてみたところ、リアが一気にずるずるっと出かけてしまい、とっさにカウンターを右に切って難を逃れましたが、あの程度ラインを外しただけでスピンモードに陥るのはどうもおかしいなと(この日は、ここ数年の中では安定性と運転の楽さではかなり良かったので)ピットに戻って色々確認すると・・・
リアタイヤの山がもう無い(特にタイヤ中央部部分が)
事にようやくこの段階で気がつきました・・・。前輪はバリ山とまでは行かないまでも5部か4部くらいはきっとあると思う。後輪は1部山・・・あ、いや0.5部山か・・・?。なんだろうこれは・・・?というか何故四駆なのに、LSD入れてからも数年間こんな事はなかったのに、リアタイヤだけがつるつるなのか・・・?。はっ・・・!・・・、リアウイングか・・・?・・・と気がつきましたが、時既に遅し。。現在、多分ですがBNR34のウイングのフラップ部分(?)の角度設定が、一番立っている状態になっていると思われますが、比較写真などが検索しても見つからなかったため、結局設定を変更せずにそのままの状態で放置していたのですが、これの押しつける力が強いのか?(違う原因かもしれませんが)、どうもリアだけ異様に減っている原因の一つなのかもしれません。しかしこれは現時点でもはやどうしようも有りません。残りはレースだけなので、レース中の挙動が少しでもおかしくなれば棄権しようと思いレースに向かうこととしました。
レース(クラス1、9番グリッド)では、スタートはどうも回転数を上げられず、3300回転でリミッター?ではないと思いますが、回転数が落ちてしまうので3300rpmスタート(低回転過ぎで遅すぎ・・・)。スタートでも特にこれではアドバンテージなどできようもなく、9台中(か10台中くらい?)の7番手くらいの状態でS字へ。後続とはうーん10mくらい?離れていましたが、S字の一個目で痛恨のハーフスピン(いや、270度くらいか・・・?。スピンというのが初の経験だったので、あまりの恥ずかしさにイマイチよく覚えていないですが・・・)。後続車両が一瞬視界に写ったような気がしますが(申し訳ありません・・・)、フルカウンターでなんとか立ち直った物の、二周目の1コーナーでまたスピンしかけて、あ、これは今日は無理だな(リアタイヤ無さ過ぎ)と思い、リタイヤすることにしました。
周回 |
ラップタイム |
ベスト |
ピット |
油温 |
水温 |
1 |
1'40''413 |
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で、ピットに戻ってくるのですが、今度は低速で左にハンドル切ると、ガゴゴゴゴゴ!とLSDから激しい異音が・・・。なんだそりゃ?と思って、LSDをのぞきこんで見るも、別に外観を見たところで変化があるわけでもなく。。ただ、低速で(多分時速10〜15Kmくらい)8の字に回ってみると・・・もうバキバキじゃなく、ゴキゴキというか、なんか酷い音がするし、ハンドル?か後輪あたりから酷い衝撃はバンバン来るしで、このときはこれはリアデフがブローでもしたのか?と思い(としか思えないくらい酷い音と挙動だったので)、他の皆さんと帰る時間が同じだと、いつ止まって迷惑をかけるか判らないくらい危うい状態だったので、一足先に帰路へついてみました。。。
しかしながらこの判断が、天候的にも大間違い(運がなかったのか・・・)。
高速道路に乗ってすぐに下道で帰るべきだったと思うくらいのLSDの違和感。ひっきりなしになにか前後左右へバラバラになりそうなほどコントロールが難しいのに、途中から滝のような雨であっという間に高速道路が冠水し、時速100Kmでハイドロして危険なので90Kmから80Km程度まで減速してなんとか直進するような状態で非常に疲れました。。高速を降りて少し楽になるかと思いましたが、そうはいかず、右左折するとバコンバコンとますます激しくLSDが異様な音と衝撃を発し、とりあえず家には着いた物の、明日エンジンかけたら直ってればいいなとか思ってみたりもする物の、やはりそんなうまい話があるはずはなく翌日もバコンバコン・・・。それでもなんとかハンドルをなるべく切らないようにすれば(?)走れなくもない物の(?)、やはりかなり精神的に疲弊するので(いつバラバラに壊れるか・・・)、とりあえず、前日に交換したLSDオイルが鉱物油だったので、レースのスタートで使い切ってしまった可能性も有るので、試しに違いがあるかどうかはわからなかったものの、100%化学合成油のデフオイルに入れ替えてみた・・・ところ、バコンバコンは直りました。ということはデフオイルが原因で鳴っていたようですが、うーん、粘度は以前のとほとんど同じ80W-90だったか、85W-90なのでそれさえあっていれば大丈夫かと思っていましたが、成分とか色々作用するのかな。。今回は時間が無くて、ブローかどうかも判断できなかったため緊急事態と言うことで値段の高いオイルを試しに様子見で入れてみましたが、いつもこれでは非常に財布に厳しいので、デフオイルは次は別の銘柄でなるべく安く良い物が無いか、色々と探してみたいと思います。
タイヤに関しては結局もうスリップでリアは終わり。フロントはまだ少し頑張れそうです。リアタイヤはAD08が気になりますが、いざ調べてみると衝撃的な値段だったので(高い・・・)、リア2本分だけなら買えるかと淡い期待を抱いていましたが、若干諦め気味です。AD07が有れば二本だけ買いたい気もしますがもう無いかな。
当日の燃費は、、行きの輪厚で給油して輪厚→白老、サーキット走行(20分×3本+1Lap+ラストクーリング)、白老→札幌で、247.4Km走行し、39.3L給油=6.295Km/Lでした。
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けい@管理人のENR34 GT-Four
S字の手前の写真ですが、昨年までとは全く違う安定した姿勢で進入&脱出することができるようになりました。
一年遅れでの試行になってしまい誠に申し訳ありませんが、Oさん誠にありがとうございます!m(__)m
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