(2006年11月3日(金・祝) INTERCEPTOR Running Fight in SCL)  

今期最後のサーキットとなるか、あと一回行くか微妙ですが、シーズン最終盤になって例年は十勝で行われているINTERCEPTOR Running Fight最終戦ですが、今回は白老での開催となったため、参加する事が出来ました。やっぱ当方には十勝は少々遠すぎて行くのが辛いので、ちょうど走りたかった時期に白老でRunning Fight最終戦が有って助かりました。

前回HSPからの変更点は、フロントバンパーを純正OPからIMPUL 534S AERO DYNAMICS SYSTEMに変更したのみ。が、それのみなんですが、交換作業者が自分(私自身)だったのが良くなくて取り付け精度が甘く感じ、イマイチ信用出来ません(苦笑)。誰かにやってもらった物の方が精神的に安心できるようです。。。
と言うことで今回は行きは別行動。
いつ擦っても良いように、ガムテープなどは普段以上に余分に持ち、更にどの程度擦るのか把握する意味でも、最初からバンパー底部には普段使っている銀色のガムテープを貼った状態で当日一日を過ごしました。結果的には自宅を出てサーキットに到着し、白老走って帰ってきても一度もバンパー底部を擦らなかったので、白老往復&サーキット走行であれば今のままの車高でも問題無さそうです。
現地着。
がレース直前に行われる物と思いこんでいた予選は、遅れて到着した到着時刻の20分後くらいにはすぐに開始されると聞き、焦った物の焦ってもどう考えても準備が終わりそうもないので、タイム無し→一番下のクラスで最後尾スタートか?と半ば諦め気味でしたが、いまむーさん(BNR34)が準備を手伝ってくれてっていうか半分以上の作業を実施してくれて(荷物下ろし、テーピング等)なんとか走行時間に間に合いました。この場で恐縮ですが、いまむーさん、誠にありがとうございましたm(__)m。その後の撮影も併せて本当に助かりましたm(__)m。

一本目(予選)。
フロント減衰MAX、リア4段目。路面温度が低いと聞いていたのでまずはこれで。フロントMAXなのはバンパー擦らないための苦し紛れの対策で本来はもう少し柔くても良いのですが(路面温度低いなら)、バンパーの方が大事だったので予定通りMAX。しかしながらよくよく考えると、バネレートそのものが低い(8Kg)ので、減衰をMAXにしたところで沈み込み自体にはあんまり変化無いんじゃないか?という気もしなくもなかったです(後で考えてみたら)。とにかく減衰はそんな感じで。
ちなみに空気圧は測る暇無かったです(汗)。多分190Kpaくらいかと思います(普段だいたい190〜200位には合わせてあるので)。
が、白老を走ったのが思いの外久々で(約4ヶ月ぶり)、最初はあまりのスピード感(出ないなりにも)で「・・・こんなにスピード出したのいつ以来だろう・・・?」という位久々な感じでした。おまけにバンパーが気になり、全てのコーナーの路面のアンジュレーションをゆっくり慎重に入っていたら、やっぱタイム出ない(当たり前)。ベストの4秒落ちですが、久々だしこれで良しとしました。あとゆっくり慎重に走ってる割に1コーナーでブレーキが全然効かないのが気になりました。S字でそれなりに効いたブレーキが1コーナーでは全く効かない・・・?。もしかしてストレート走ってる内に外気温低くてブレーキ冷え切っちゃう・・・とか?考えましたが良くわからなかったので、1コーナーは普段以上に気を遣いました(S字手前の下りでもブレーキ効かないような印象を受けました)。一本走って終わり頃にようやく感覚が戻ってきたような感じがしましたが、とにかくHSPと比べるとS字以外の全てのコーナーが「怖い」です。他のコース走るまで当方は白老が怖いと言うことの意味をあまり理解出来ていなかったみたいです。。。

 

周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温
1 10'10''482   P    
2 1'57''095        
3 1'33''490        
4 1'23''752        
5 1'23''144 *      
6 1'24''764     110℃  
7 1'46''599        
8 1'34''125         
9 1'23''183        
10 1'23''523        

 

二本目。
既に予選グリッドは一本目のタイムで決まっていますので、ここは車の状態をチェックしながら流そうかと思いましたが、それではベスト4秒落ちのままレースになりかねないし、ガソリンを減らさなくてはならないし、出来る限り感覚を取り戻したくてここは全開でした。バンパーもどうやら大丈夫そうと安心し始めて、走ることにようやく集中出来るようになってきたのも一因としてあるかもしれません。あと、路面温度が少し上がったのか、予選よりも走りやすく(と思った)、グリップするので頑張ってみた物の1'21''402でベストの2秒落ち。まあ少しずつ良くはなってきては居ます。ちなみにこの時の空気圧はすっかり冷え切ったのかフロント180Kpa、リア190Kpaでのスタートでした。

 

周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温
1 1'43''832  

 

   
2 1'24''104         
3 1'22''815         
4 1'22''641         
5 1'23''383

  

       
6 1'21''702

 

      
7 1'21''402  *    110℃  
8 1'52''834         
9 1'52''625          
10 1'22''389        
11 2'03''377        

 

レース。
当方はクラス0(一番下)の5番グリッド。レースは2クラス同時に実施とのことで、自分のクラスの前には一つ上のクラスの車両も居て、久々に台数の多いスタートで若干緊張するも、同時に自分のクラスは少なくとも自分より前の4台は全てFR。自分より後ろの車とはタイム差が2秒以上有り、前の車は3番グリッドと2秒差(私の方が2秒遅い)有る物の、4番グリッドの車よりはこちらの方がフリー走行二本目(本来であれば三本目)のタイムで確か上回っていたので、もしかしたらレースの流れ次第では表彰台も有り得るかもしれないので、スタートは気合いが入ります。
スタートは今回は3300rpm(それ以上上がらなかった(今回はエンジンチェックランプはつきませんでしたが))。
スタート!。普段は余りやらないのですが、周囲が発進し始めるもFRなので出だしに少し時間がかかっているところを、左右のグリッドに分かれた真ん中に突っ込んで少しでも順位を上げたい・・・と思うも、アドバンテージがあったのは最初の3秒くらいだったかもしれません。ポールポジションと2番グリッドの車は予選タイム1分17秒台で、今の私では逆立ちしても逆転不可能なので、狙うは3番手表彰台ですが、一時的にスタートした瞬間だけは2番手くらいまで上がったような気もしなくもないものの、その3秒後には多分3番グリッドの車に抜かれて3番手に後退。その後2周ほどそのポジションをキープしますが、一つ後ろの順位の車の方がどう考えても早く(苦笑)、いつ抜かれてもおかしくない状況で、結局3周目のストレートエンドだったかと思いますが、インから抜かれてしまい表彰台圏内から脱落してしまいましたorz。その後は3番手の車ともだいぶ離れ(つまりやっぱり当方よりは早かった(1秒以上ラップにして違ったかもしれない))、一方後ろも見えなくなったのでフリー走行状態で少しペースを落としました。というのはまたもや予選の時のようにS字手前もストレートエンドもブレーキが冷え切ったのか?(どうかわかりませんが)全然ブレーキが効かないので、あとは少し余裕を持った走りでそのままの順位をキープしゴール。ドライ初の表彰台達成してみたかったですが・・・来年以降へ持ち越しです。

周回

ラップタイム

ベスト ピット 油温 水温
1 1'35''279  

 

   
2 1'20''717  *      
3 1'22''698        
4 1'21''178      110℃  
5 1'21''630        
6 1'22''574        
7 1'21''689     115℃  

 

今回白老が久々とはいえ、HSP走った後にホームの白老に戻ってきて感じたのは、車のバランスがもう少しやりようがあるかな?、という点でした。グリップ力の高いタイヤ(ADVAN Neova AD07)を装着しているにも関わらず、それを活かすための足になってない(柔すぎる)。エンジン系チューンに一切頼らず(っていうかこのエンジンじゃ多分やりようが無さそうだし費用対効果も疑問があってなかなか食指が動かないのですが)、足回りのみ固めて安全に、という目的自体は達成出来ていますが、もう少しバランスを取るためには、グリップ力を落として足なりのタイヤを履くか、タイヤに合わせて足回りをもう少し堅くするかした方が良さそうです。なんとか来シーズンまでには固める方向で(12Kg/10Kgあたりかな)行きたいと思いますが、うーん、そこまで手が回るかどうかは微妙です。
あとこの足回りの柔らかさが気になったのは、RECAROに変えて初の白老が今回だったからと言うのも影響としてあるかもしれません(そういえばRECAROに変えたのは7月で、最後に白老走ったのは6月でした・・・)。フルバケにもかかわらず、シート上でなんだか苦しい体勢になり、S字の出口では胃がよじれそうなおかしな体勢になって曲がっています(の割に全然早くない)。足回りが腰砕け状態になっているので(とRECAROにするまで気がつかなかったというか、気がつきたくなかったのかもしれないですが)、足回りの改善には着手したいなぁとは考えております。

今回の燃費は5.35Km/L。
(白老行きの高速+サーキット走行で)
最近燃費が良いような気がする・・・?


けい@管理人のENR34 GT-Four

今回もいまむーさん、撮影ありがとうございました。おまけに遅れていってぎりぎりで準備まで手伝っていただいて本当に感謝しております。誠にありがとうございましたm(__)m。


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