（2006年6月24日（土） 白老フリー走行）
画像提供 ： MRハヤシさん
前回4月2日の走行会のあとに、タイヤを交換（Neova）し、ブレーキパッドを交換（HC+）した為慣らしを兼ねて白老フリー走行に行ってきました。
当日の天候は曇りのち晴れな感じ。気温は16℃でしたが湿度が80％近くあったような感じでした。行きの高速では全くパワーが出ず、しかしながら車内は暑いのでエアコンON！・・・するとパワー大幅ダウン。130ps位しかないんじゃないだろうか？と思わせるような非力ぶりでなんだか燃費が悪そうなのでエアコンOFFすると大してパワー上がらないけど車内暑い！→やっぱエアコンON→パワーダウン・・・などと悶々としながら現地着。。。
（気温低くても、湿度が高いと吹け上がりが全くダメで厳しい感じです）
あと年々高速道路の路面が悪くなってるのか、それともショックが抜けかけてるのか解りませんが、ちょっとした路面のへこみにはまった瞬間に右フロントのタイヤと右インナーフェンダーが干渉しました。。。また交換です（その後サーキットで更にこすって穴が開いたため）。
この日は白老感謝デーと言うことで会員/一般に関わらず走り放題5000円！（計測量別途1000円）。
偶然ですが非常に良い一日でした。一本目。
減衰力フロント6、リア6。
空気圧を測り忘れた物の、まあそんなにおかしくはなってないだろうと思いこみ久々にコースに入ります。が、全然タイヤが食いつかない。ブレーキも効かない（これは少し予想してましたが）。まあどちらも慣らしが微妙に終わってないので、一本目は流す事に・・・がいくらゆっくり走っても左曲がりで全く曲がらない！？なんだこれは？？？（右曲がりは結構良い感じでした）。とりあえず慣らしなのでペースを落として一本走り終えてピットに戻って、まず真っ先に気になったのは空気圧。
左フロント＝2.2kpa、右フロント＝2.7kpa
左リア＝1.7kpa、右リア＝2.2kpa
右フロントは負担かかるにしても左リア・・・一本走って1.7って・・・！
これは非常に危険な空気圧（1.6切るとタイヤ脱落などの恐れがあるとかどっかで読んだ気がします）で、走り終わって1.7と言うことは多分1.6以下で走っていたようです（家から白老まで）。なんで左リアだけこんなに空気減っていたのか解らないですが（この左リアだけ新品のアルミなんですが、関係するとすればそれでしょうけど、新しいのに空気減るってのが・・・）。ここについてはしばらく空気圧は豆にチェックしようと思います。
周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温 1 29'51''130 P 2 1'57''728 3 1'26''006 4 1'24''321 5 1'24''979 6 1'29''024 7 1'24''736 8 1'24''427 9 1'23''341 * 110℃ 10 1'23''851 11 1'44''674
二本目
減衰力フロント7、リア6。
空気圧はすべて2.0kpaに合わせました。
これがほんとの今年最初の全開！と意気込む物の、どーもやっぱりブレーキが効かない。というかフロントは効いてますがリアが効かない。リアのパッドも新品に変えてフレッシュな状態のはずですが・・・ただ、交換時に左リアのダストブーツに小さな穴を発見しててそれかなとか少し気になり始めます。
1コーナーでは本来であればタイヤもブレーキも新品の状態なら、（今回特にストレートエンドでも160km/hそこそこしか出なかったので）残り50mの看板での軽いブレーキングでも間に合うのですが、フロントはきっちり減速できているのにリアが減速できず、結果たこり気味。リアは減速が不十分なのでハンドル切るとオーバーステア気味にぐわーっ！と回り込んでいってしまうような感じでイマイチです。その関係で、馬の背頂上から下ってS字への進入時に、本来であればノーブレーキでも行けなくもないのですが、ブレーキに一抹の不安があるため無理が出来ず、結果下りきった当たりで左に曲がる前にもうブレーキングしながら左にはいるのですが、十分減速できていてもやはりフロントとリアの差があり、ハンドル切るとオーバー。。。
・・・？
なぜ新品でこんなに変な挙動なのか？？？
と色々考えて、気がついたのは翌日ですが、昨秋くらいからスピンモードに陥りやすくなってるのは、フロントに対してリアのブレーキの効きが落ちてるのが原因な気がしてきました。リアブレーキはいくら交換してもパッドが全然減らないな、と思ってましたが、違う。キャリパー開いてきてるとしか考えられないです（新品でリアだけこの効かなさは明らかにおかしい）。
周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温 1 4'32''724 P
2 2'00''849 3 1'24''551 4 1'23''619 5 1'25''775
6 1'26''414
7 1'23''819 8 1'23''449 9 1'23''708 10 1'23''210 * 120℃ 11 1'35''767 12 1'24''096
三本目
減衰力フロント8、リア7。
空気圧は温感1.9kpa。
日差しが少し強くなり、若干気温も上がってきてパワーは益々出ないのでもうストレートエンドでは160Km/hも出ません。一番良かったときで158Km/hとか。それでもブレーキを残り50mの看板まで我慢してです（涙）。残り75m位のとこでブレーキ踏むのが本来は一番早く1コーナー抜けられるのですが、スピードが出てない割にブレーキは効かないのでそれもままならず（リアがどうしてもブルブルになるので）、結局残り100m看板あたりからブレーキングに入り軽めのブレーキングで徐々に減速しながら曲がりますが、立ち上がりも遅いしエンジン吹けないしでなんだかな、って感じです。
裏でも139Km/h位しか出なかったです。
全体的に10Km/hちょい良いときよりも落ちている感じです。
おまけにサーキット走るのが久々な影響か、ATがなんか変な学習したのか、とても早い段階でギアチェンジしてしまう。何周走ってもダメで、どうもおとなしい走りをしすぎたみたいです（というかサーキット行く暇無かったので）。なんかこう2パターンくらい走りに合わせてギアチェンジの仕方を切り替えるくらいの賢さがあっても良いようにも思うのですが（これはATの変速制御（プログラム？）に対する不満）。
周回 ラップタイム
ベスト ピット 油温 水温 1 21'15''143 P
2 1'50''392 3 1'24''031 4 1'26''182 5 1'23''995 6 1'23''407 * 7 1'23''920 8 1'23''462 9 1'24''052 10 1'26''682 120℃
四本目
減衰力フロント8、リア7。
空気圧は2.0kpa。
四本目は走るかどうか迷ったため、途中まで帰り支度をした状態で、やっぱり走りたくなり走りました（^_^；。
故にリアはスペアタイヤを積んだ状態です。
夕刻で若干気温は下がってきた物のそれでもどうやってもやはりパワーが出ない。最高速は150Km/h台止まり。ただリアにタイヤを積んで少々バランスが良くなって挙動が少し安定してます。リアのブレーキの不調もあるにはありますが、もう少し車高を見直すべきかもしれません（前後とも）。
周回 ラップタイム
ベスト ピット 油温 水温 1 26'37''720 P
2 1'49''223 3 1'24''098 * 4 1'25''288 5 1'24''412 6 1'24''184 7 1'24''307 8 1'24''565 110℃ といった感じで、全開にしたくてもリアブレーキの影響で全開に出来なかったのが少々残念ですが、まあ慣らしで色々課題も見つかりましたし、今回はタイヤをいたわる運転も出来たので、まずまずと思うことにしておきます。
・・・あ、ただ帰りの高速で明らかにリアブレーキを引きずり始め、左リアは早急に対策を打つ必要がありそうです。
OHして治るレベルの物か、あるいはOHしても開いている以上どうしようもないなら、別の手段を考える必要があります。
この辺は少し相談してみたいと思います。
あとは、このエンジンなんとかならないかな、と少し思います。。。
エアコンONで130psとか（体感だけですが）ちょっとツライです。これコンピュータとかで少しはマシになるのかなぁ？？？とか考えたりもしますが、元が200psNAなので仮にF-conVproとかでセッティングしてもらってもたいして良くならないでしょうし・・・やっぱエンジン載せ替えるくらいしか手段が・・・うーん。。。
けい＠管理人のENR34 GT-Four
あちこち修理箇所が有るため早急に何とかします。。。秋までにはなんとかまともな状態に戻したいです。とりあえず今見えてるだけでもリアブレーキOH、右フロントインナーフェンダー交換、車高再調整、アライメント、エンジン/ブレーキ/デフオイル交換かな。
