(2006年4月2日(日)  INTERCEPTOR RUNNING FIGHT in Shiraoi)  

INTERCEPTOR RUNNING FIGHT in Shiraoiに参加してきました。
参加前の目標は特に無くて、まずシーズン最初なのでとにかく全開で走る!(笑)。
公道で無茶しないためにも、夏タイヤに変更してすぐにこのイベントがあるのは非常に有りがたいです。

当日は曇りのちみぞれの予報。
まあ意外にそんなに降らないだろう?とも思いこみ、意気揚々と向かいました。

道中、タイベル交換時にクランク角検出センサーとかを車検で再調整し直した影響で、今までに無いくらいエンジンの調子が良いというか、本来こういう物なのかもしれません。ここ二年くらい少しずつ狂ってくる角度でなんとなくエンジンの調子(というか出力)が徐々に落ちてきているような印象を受けていましたが、既に新車時の状態がどのようだったのかは中古購入でもあるために解りませんが、購入当時よりも状態は良いような気もします。

現地着。
久々に走行会でピットが使用できそうだったのでピットに停めました。
が、準備し始めて一通り終わったと思った後に、減衰調整だけ忘れている事を思い出し、右前→左前まで終わったところで、後ろを調整しようとして後ろ見てみたら、調整用のねじ(?)が左リア側は外れている事に気がつき、それを再び刺すのに非常に苦労しました。。。
装着時に軽く接着剤のような物で外れにくくはしておいたのですが、さすがに2年以上経過するとこういう事が起きても不思議ではないですね。
必死に差し込もうと頑張った甲斐もあり、5〜6分でなんとか調整できる状態になったような気もします。もしダメだった場合は、リアシートを外して刺しこまなければいけないので、その手間が省けてラッキーでした(外気温もかなり低かったので、なるべくなら外したくなかったので)。減衰はフロントMAX(8段目)、リア7段目。



で、実際にフリー走行(路面はドライ)にはいるわけですが、とにかく寒すぎるので、なんとかエアをフロント2.1K、リア1.9Kでスタートはした物の・・・一周目のS字一個目でいきなりスピンモード・・・。カウンターを当てると今度はそっちにスピンしかけ、更にカウンターを当てるとまた振り返す。。。
何故このような低速で四駆なのにスタビのガタも直したのに昨年よりも挙動が不安定なのか解らぬまま二周目のS字一個目でまたもやスピンモード・・・。
内側が少し砂が出ていたとはいえ、それでもあまりに不安定なのは路面温度が低いか、もしくは減衰がまずいようなので、時間がもったいなかったので減衰を下げるのはこの走行枠が終わったら下げることとし、以降S字では無難にアウト-ミドル-アウトなラインでイン側に寄らないようにして、その場は何とかしのぎました。
以降周回を重ねるも、FD(の多いクラスだったので)に囲まれて走るのはなんとなく不思議な感覚です。
走っているのを見ていると見とれてしまうと言うか、やっぱり欲しくなりますね(>FD)。
自分では維持が難しそうなので諦めては居ますが・・・。
で、タイムは全く期待してなかったのですが、ラインも滅茶苦茶で、全開に踏んでるわけでもないのですがベストの0.8秒落ち(1'20''137)。
意外に路面状況とか良いのかもしれません?
一本走り終わったら、フロント空気圧2.5、リア2.3くらいまで上がっていました。
タイヤの摩耗も圧上昇を早めている要因の一つかもしれません。

周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温
1 2'10''159        
2 1'27''326        
3 1'24''651        
4 1'27''408        
5 1'23''724        
6 1'25''689        
7 1'22''501        
8 1'21''424         
9 1'20''137 *   110℃  
10 1'41''253        
11 1'42''144        

 

フリー二本目
とにかく寒い。
空気圧はちょっとした休憩の間にフロント1.9K、リア1.8Kまで下がりましたのでこれで。
減衰はリアを二段下げて、フロントMAX(八段目)、リア五段目へと変更して走行に臨みます。
まず一周目で先ほどスピンモードに陥ったS字の一個目・・・やはり、スピンモードに陥らない・・・!?。
少し減衰を堅くしすぎていたようです。
が、既に雲行きが怪しく、微妙に小雨のような物が降り始めて来ているかもしれない状況だったので、なんとなく踏めません。
そんな時にたっぴさん発見!。
が、は、早い・・・。追いつけないというか、FFとは思えない挙動で鋭角的にコーナーを曲がっていくし、Sではドリフトか?と思うような白煙。。。
気合い負けで本日は追いかけるのを断念しました。。。
あと、その後だったかこのフリーの時だったかちょっと記憶が曖昧ですが、2コーナー手前に鹿の群れが出てきて、「本日終了」な精神状態にも陥りました。
鹿は何故一匹一匹単独でしか渡っていかないんですかね・・・。一気にまとまって渡ってくれればすぐ済む物を、一匹が渡り終えると次の一匹が・・・ってな感じで2コーナー手前でフルブレーキングと言うほどではなかったにしろ、怖かったです。おまけになぜかこっちを思いっきり見てるし。
光に寄って来るという話も聞いては居たので、少し天候が悪化して暗くなってきていたためライト点灯車両が居たのも理由ではあるのでしょうが(私もライト付けてましたし)。
あ、あとこの時の多分最初の方の周回で、ストレートエンドで初めて180Km/h行きました。
過去最高が175Km/h程度だったので、やっぱりエンジン関係の再調整の影響は有るように感じました。

周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温
1 2'02''449  

 

   
2 1'28''524         
3 1'23''441         
4 1'22''560  *       
5 1'24''571

  

       
6 1'23''426

 

      
7 1'35''216         
8 1'25''456         
9 1'31''396         
10 1'36''465        
11 1'24''823        

 

3本目。
ここが予選で、タイムによりクラス分けが行われるのですが、路面はハーフウェットのような状態。
グループAから順にスタートし、その頃はまだ路面は若干濡れている物の雨やみぞれはたいしたこと有りませんでしたが、自分のグループBの走行枠の後半10分くらいで少し雨脚が強くなり、その次のグループCの時にはもう相当量の雨&みぞれだったと思います。
ここを走らなければレースに出れないので走ってみましたが、タイムは1分27秒が精一杯。コース状況が周回毎に激しく変わる(悪くなる)ので、コース&路面状況が読み切れず、あまり踏むことが出来ませんでした。
ちなみにこの時のスタート時点での空気圧や走り終わっての空気圧はわかりませんというか計ってません。
もうそんな気力も起こらないほどの天候でした・・・。

周回

ラップタイム

ベスト ピット 油温 水温
1 2'03''030  

 

   
2 1'31''390        
3 1'28''016        
4 1'35''760        
5 1'27''151  *      
6 1'29''374        
7 1'28''988        

 

ゼロヨン
いつもは見るだけなのですが、今回は外気温があまりにも低く(その時点で1度か2度くらいだったのではないかと・・・)、車の各機関がレース前に冷え切ってしまうのがイヤだったのと、ZZT231で参戦のMP3さんから「ゼロヨン出てみない?」との申し出を受け、初のゼロヨンに挑戦してみました。もう雨&みぞれが土砂降りだったのでスタートで無茶しても壊れなさそうな雰囲気でしたし(?)、全開で行きますがスタートは4WDなだけに前に出る物の、徐々に後半の伸びで追いつかれ、どのポイントが400mなのか解りませんでしたが、最後は差されたような気もします。無念です・・・orz。



レース
結局クラス1という真ん中のクラスに入り、ポールポジションにはお〜みや+さん(Sタイヤでの冠水コース走行は本当につらそうでした)。3番手が私で、4番手にBCNR33こいけさん。路面状況は雨で冠水したところに雪が降っているという壮絶な状況だけに、あとはもう身の丈に合った走りをするだけです。
スタート。
やはり周りの車の方がハイパワー。
一気に何台かに抜かれたような気もしますが、前方グループ(4台くらい?)と、後方グループ(4台くらい?)で分かれたような印象で、自分も前の方にはいるようなのであとは周囲の車との力関係かな?・・・と冷静に分析できたのはそこまででした。
以降はあまりの恐怖感にほとんど覚えてません・・・
一周目の1コーナーを一番アウトから入ったのに横滑りで外側に吹っ飛びかけ、1コーナーから2コーナーへの直線でもハイドロ気味、馬の背は怖くて踏み切れない(その間も常にどこかに吹っ飛びそうになる車を必死になだめながら)、S手前の左100R・・・止まらないし曲がらない・・・。ハンドル切れば一気にスピンするのは目に見えているので、アクセルワークとブレーキと荷重移動(?と呼べるのか?)を駆使し、必死にコースからはみ出ない走りを心がけるのが精一杯でした・・・。
もう順位がどうとか、あと一台抜けば表彰台とか、そんな次元ではなく、いかに「無事に走りきるか」という一心のみで走ってました(あまりにも余力が無く、普段走ってるときはミスったりすると「あー」とか「わー」とか声出たりするのですが、今回は5ラップ中一言も独り言すら出なかったです・・・)。
ホームストレートに来れば完全に冠水していてタコ踊り気味にハイドロし、でもその状態ではもはやアクセルを抜けばスピンするので踏み抜くしかない。ここは微妙なハンドルワークとアクセル開度で切り抜けてもその後がまた拷問のようなコース状態・・・。緊張ではなく、とてつもない恐怖感でレースの五周が未だに良く思い出せません・・・。
結局終わってみたら3位でした。
(3番手スタートだった物の、スタート直後に何台かに抜かれたはずで、その後どうやって3位まで上がったのか良くわからないです。)
レースの時とか、普段のフリー走行の時もですが、いつもはストレートで「休んでる」時間があるのですが(精神的に)、それが出来ないと、たった5周があれほど長く感じる、と言うことが今回よく解りました。。。

周回

ラップタイム

ベスト ピット 油温 水温
1 1'48''275        
2 1'37''070        
3 1'33''041        
4 1'32''138  *      
5 1'32''496     98℃  

この日は最終的には、フリー一本目にドライで春一発目の全開走行を堪能できて、その後ハーフウェット→ウェット→ヘビーウェット、その上に更に雪、とありとあらゆる路面を走りきることが出来たことが非常に良い経験になりました。あと、昨年のようには冬の間あまり車に乗らなかったので、夏タイヤと冬タイヤの違いに苦しむこともあまりなく、昨秋の感覚で走ることが出来たのも収穫でした。

それにしてもとにかく寒かった!


けい@管理人のENR34 GT-Four

コースの条件がほとんど冬と変わらないような特殊な状況だったので微妙ですが、一応念願の「サーキットで表彰台」に立つことが出来ました。


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