(2005年11月3日(木・祝)  Garage NUT'S 走行会 in 白老カーランド)  

今年はもう嫌がらせとしか思えないくらい週末になると必ず雨が降る・・・。
10月半ばくらいから走りに行きたいなーと思っていた物の、自分が行けそうな日は必ず雨!。
段々イライラしてきて、その時ちょうど、11/3木曜祝日に白老フリーで走れそう(しかも数日前の天気予報では晴れ)だったので、行くことにしました。直前に雨予報になったりで少々気を揉みましたが。。。

当日。
まあその秘密兵器(詳細書けません)付けたとはいえ、全然飛ばす気もなかったのですが、数人のお仲間と行くと自分のナニが皆様のアレに影響するのかをまずは前行ったり後ろ行ったりで試しましたが、あんまり後でその話題にならなかったので、特に影響ないのかな?
とにかく珍しく時折先頭を走ったりして、○○?リミッターがカットできているか(一応してもらったつもりだったので)確認してみたら・・・カット出来てないし!!!(>_<)。もー・・・。もう一度やり直してもらうことにします。。。

そんなわけで現地着。
用意は最近は必ず悔いの無いように助手席はずしまで行います。
タイムが伸びない伸びないと苦しんでるんだから、出来ることは(やるべき事で、その場で可能なことは)出来る限りすべきだと思うので、今回も外せると思える物は外してます。



一本目。
台数が多い・・・。
が、やはり、前回のスカミの時に感じた「秋の走りやすさ」は間違いない。
春先とは比較にならないグリップ力。路面温度も良い感じだし、それに思ったより跳ねないです。
数ラップ走っただけで、「・・・こりゃ今日は意外に良いタイム出るかも・・・?」などと思うも、台数が多いのでとにかく抜かれます(まあ私が遅いのでしょうがないのですが)。しかし、明らかに路面状況が春より掴みやすいので、タイヤはない物の出来る限りのところまでは頑張ろうと全開で走ります。
なお、1ヒート30分ほど有り、いつもなら7周(10分少々?)もすれば人間の方が息も絶え絶え(?)でピットに戻りたくなるのですが、ひっきりなしにどこかに車が居る状況が非常に楽しくて、ついついクーリングは挟んだ物のほぼ30分近く走りきりました。油温は120度を二度オーバー。
タイムは1'20''4??くらいで今期のベストだったと思います。
なおタイムが不明確なのは、今回SCLのプリンタが故障していたため、タイムが印刷してもらえなかったためです(残念...)。
まあそうは言ってもとにかく今期最高のタイムです。
走ってる途中で既にこれは今期最高は軽く出てるな、とは解ったので、益々「次の走行枠ではもしかしたらベスト更新もあるかも・・・?」などと気がつきましたが、しかしながらタイヤが無いのは間違いないので、出来る限りの範囲内で出来るだけのことをしよう、と心がけるのはいつも通りです。

二本目。
走行間隔が空いたこともあり、良い感じでタイヤの空気圧等も下がっています。
路面温度もより下がり(まだ走りに適している範囲内の温度です)、これはいよいよ期待は高まりますが、興奮してもタイムは出ないのは何度も経験してるので、出来る限り冷静に走ります。
--- 1コーナー ---
前回のスカミ後にお〜みやさんや、あと動画でネプさんから色々とアドバイスを頂いたことを実践します。
気持ちイン側を走り、あとは荷重移動・・・タイヤのグリップ力がきわどくなってきたおかげか、ようやくその感覚がわかってきた!!!
リアタイヤは明らかに余力が無くズルズル滑ってるんですが(ブレーキ残してるのもありますが)、その方が走りやすい!
いや、本来そう言うことを目的としていたのではいないし、こう書くと語弊があるのは解ってるのですが、でも、自分としてはグリップ力が落ちて初めて荷重移動とリアタイヤの使い方がようやく解りかけてきました。
というか、今までは(このあと気がついたのですが)自分にはNeovaはあまりにもグリップしすぎで、イマイチ使いこなせていなかったんだと言うことが解りました。とにかく山があるときは粘り着くようなグリップ力で(私の車がカタログ値でも200psしかないことを念頭に以下お読み下さいm(__)m)、正直グリップしすぎて遅い、んです・・・。
グリップするからリアが出ない→自然と車はまっすぐ進む→曲がらない、いや、この論旨も少し違うのですが(今ならこれを活かして上手く曲がれるのかもしれないですが)、とにかくあまりにもグリップ力のあるタイヤだと、逆にコントロールの幅が無い。私が自分自身でフロント下がりのオーバーステア気味にセッティングしてる理由が(今更ながら自分自身で)、グリップしすぎると上手く走れないからなんだ、と言うことに気がつきました。もう後の方になるとタイヤもズルズルで四輪滑ってくのですが、その中でならコントロールできるというか、いや、コントロールではなく「これ以上は行けて、ここから先はもうダメだ」というのが滑ってるとわかりやすい。グリップする内は(タイヤの山がある内は)、「・・・一体どこからどこまでが大丈夫で、どこからがダメなんだろう・・・???」というのが良くわかってなかったみたいです。
--- 2コーナー ---
全開でべた踏みです。
一本目の後に、ハヤシさんから2コーナーで相変わらず私がブレーキ踏んでないこと(ラジアルにも関わらず)と車速のことを聞かれて、車速は余り見ていなかったのですがこの二本目で見たところ140Km/h±5Km/h程度でノーブレーキで曲がっているようです。正直言ってここの走り方は良いのか悪いのか解りませんが、ただ今のタイヤの状況だと四輪滑ってます。どの程度滑るかを見越した上で早めに切り込んでノーブレーキで抜けていく、というのが今の走りですが、これも春先には出来なかったです。
その時の路面状況もありますが、まだやはりタイヤの山があってグリップしたり滑ったりでどっちちかずで(毎回L.S.Dの作動量次第でした)、それ故どっちになるのかが解らないので非常に怖くてかなり2コーナーはゆっくり走ってましたが、今は四輪滑るくらい山が無くなったので、そうなるとL.S.Dとかはもはや関係なくなるので計算が簡単で・・・って書いてると、やっぱL.S.D無い方が良いような気がしてくるのですが(苦笑)、ただそれは高速コーナーだからそう思うのであって、Sは後述。
--- 馬の背 ---
前回スカミで不用意にブレーキを踏み、非常に怖い思いをしたことや、今回は路面状況が読みやすかったことから滑る量を計算しやすかった(個人的に)ので、アクセル全開です。まあここは特に書くこともないです。車速を確認しようとも思いましたが、二本目は既に暗くなってきたこともありライト点灯して走っていたので、SportsV.S.Dが全く見えず、ここはフロントガラスのV.S.Dすらほとんど見る余力がないので(色々と大事なポイントなので)車速は解りませんでした(アクセルを微妙に抜いたりしてるので130Km/h〜140Km/h程度だとは思いますが・・・わかりません)。
--- S字 ---
ここについてはスカミ同様一個目の進入はゆっくりと。
というのは、昨年までのようにここで頑張ると、何故か(タイヤ無いからってのもありますが)大アンダーが出るので、ここはギャラリーも多いことから恥ずかしいので控えめに走ります(苦笑)。それでも数回アンダー出ましたが。
が、この出口で一つ発見がありました。
普通にアウト-イン-アウトっぽいラインを心がけて普段は乗っているのですが、二個目へのつながりを考えて、今回はポイントとしてはアウト-イン-アウトのままなのですがそこへ至るラインを変えてみました(なんでそんなこと思いついたのか良くわからないですが・・・)。いつもS字二個目で進まなくなり苦しむので、だったらS字一個目の出口で回転数稼げないかなー?、と思って。
ポイントとしてはあくまで前述のアウト-イン-アウトなんですが、以前はそれを半分の円を描くようになめらかに曲がっていたのですが(ぎっこんばったんにならないように)、急制動などを必要としないギリギリの範囲内で鋭角的に後ろのイン-アウトを直線的に抜けるように心がけてみました。そこでいくらかでも回転数を稼ぎ、あとはS二個目への進入はもうなめらかに入っていったらどうなるんだろうな?と思ったら、最終ではあんまり効果は感じられないのですが、ストレートエンドで楽に173〜174Km/h出ます。なお私の車がストレートエンドで173〜174Km/h出るのは普段は稀で、いつもは一日に4、5回行くかどうかなのですが、今回はブレーキングをかなり早めにしたにもかかわらず楽々10回以上その速度で1コーナーに向かうことが出来ました。
なお、このイン-アウトを鋭角的に行くのは私の場合L.S.Dのおかげといえると思います。ここでの向きの変わり方の早さが、「曲がらない四駆」をいくらかでも曲げてくれるので、それはそれで快感なのでL.S.Dを外す気が起きません(^_^;。

で、タイムは1'19''330で、今までのベスト(2004年スカミリロードの時の1'19''917)を0.6秒ほど更新!

今までに出来なかった1コーナーの曲がり方が出来て、S字も回転数を稼げるようになって、それ以外もほぼアクセルを抜くことなく走れたので、多分って言うよりは間違いなくベスト更新してるなー、とは思いましたが、それが結果に表れて非常に嬉しかったです。
これも何よりRacing同好会の皆様のアドバイス&沢山の映像のおかげです!m(__)m。
本当にありがとうございました!。

一点だけ困ったことと言えば?
タイヤをどうすべきなのかが猛烈に解らなくなりました。。。

次はSとか面白いかもと思いましたが、スキール音のあまりしないSだと益々解らなくなるような気がします。
Neovaのグリップ力ですら、ずっと戸惑いながら走っていたことが今回山が無くなってようやくわかりました。
だからといって全然グリップ力無いタイヤっていう選択は、安全面からあり得ないですし。
今ならもう一度Neovaを買えば新品のグリップ力と、減ってきて効かないときの両方のイメージがあるから、グリップ力があっても上手く走れるかも?とも思いますが、あー、時間が無いなぁ!!!。

 


けい@管理人のENR34 GT-Four

この日は雪虫が凄くて困りました。
フロントガラスが雪虫だらけでウォッシャー液使ってもなかなか取れなくて行きは視界が悪かったです。
当日終わった後も洗車する余力がなかったので後日しましたが、なかなかフロントガラスもフロントバンパーも綺麗にならず苦労しました。
今年は異常に雪虫が多いような気がするなぁ。


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