(2005年7月23日(土)  白老フリー走行)  

7/23に白老へフリー走行に行って参りました。

前回5/5から約三ヶ月ぶりくらいの走行ですが、仕様としては特に何も変わってません。
あー、変わってないんですが、シートベルトの再調整だけしました。
4月のランニングファイトも、5月に走った時もなんだか4点がどーも変な位置に(上の方に)来てたので、なんだかおかしい感じがしたのですが、走行の休憩中とかに直す機会が無く放置していたのですが、6月くらいに一旦再度調整してます。
それだけなんですが、これが思ったよりも効果あって、やっぱり体に密着する部品の扱いは気を付けるべきだと痛感しました(後述)。

で、当日。
今回は道中は省略。
ただ、輪厚PA付く直前に凄い車にびったり張り付かれて怖かったです(苦笑)。

現地は晴れ。
今回はフリー走行なのでのんびりまったり準備し走行します。
時間に追われないって良いですね。

そして一本目。
減衰力はフロント6段目、リア6段目。空気圧2.1。
が、やはりタイヤが減ってる影響もあるのか、全然グリップしません。
ロールも激しいし(バネレート低い(8kg/6kg)からしょうがないんですが)、どうもリアが挙動がおかしく、馬の背から下りでたいしたスピード出てない割にはタコ踊りしながら下ってくるような感触です(そこまで酷くはないんですが、リアが不安定)。
最近はいつも燃料満タン状態で走ってたのが、今回は若干燃料が減ってる影響もあるかもしれませんが、それにしてもちょっと酷すぎるので、というのと、やっぱりこの時期になるとエアコン無しで全開走行は汗止まらなさすぎ!ってことで走行を切り上げピットへ。
皆さんも車内は灼熱地獄なはずなのに、元気に周回を重ねてます。。。
凄いです(>_<)。

周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温
1 214'49''235   P    
2 2'01''708        
3 1'26''379        
4 1'23''652 *      
5 1'23''874        
6 1'23''955     110℃  

 

二本目。
減衰力フロント8段(MAX)、リア8段(MAX)。空気圧1.9(温感)。
全くグリップ力が違うし、この方が走りやすいです。
リアの挙動もだいぶ落ち着きを取り戻しました。
あと、車の挙動が堅めになったことで、今度は車中の人間への負担が大きくなりますが(横Gが)、シートベルトを再調整しておいたおかげで体のぶれも以前より減り4月5月は行けなかったスピードで2コーナーや馬の背からの下りを行けるようにはなってきました。ただそれでも昨年ほどのホールド感を感じないので、もう一回シートベルトはきちんとあわせるべきかもしれません。
あと、多分この時の走行をご覧になっての感想だったかと思うのですが、石狩白7さんから、私の車が

「インリフト」

しているとの指摘を頂きました。
どうも、S字でおかしな挙動をするなとは思っていたのですが、そういうことだったようです。。。石狩白7さん、ご指摘誠にありがとうございますm(__)m。
実はというか、今の車は若干前下がりになっているので、そういう可能性があることは認識しては居たのですが、あの車高はあれはあれで楽しかったりするので、なかなか捨てがたい物もあり(挙動がとてもクイックで楽しい)、車高は悩みます。直すならフロントを上げるか、リアを下げるか、どちらか(今の車高で言えば既に十分下げすぎなのでフロントを上げる方向になるとは思うのですが)なのですが、うーむどうしようかなー。バネレートを前後変えて車高は今のままに出来れば一番自分としては理想なのかもしれないと言う気がしてきました。リアが浮くのは、結局フロントがブレーキングで沈みすぎるからで、それがバネレートも影響してるような気もします。もうちょいフロントのバネレートが有れば・・・とも思いはするし、交換すればいいだけの話なんですが、これ以上乗り心地が悪くなると同乗者はともかく、自分自身でもちょっとイヤになるかもしれないので(苦笑)どうだろう・・・というのが悩みどころです。
どちらにしろ大がかりな仕様変更をするならオフシーズン(冬)だと思いますので、もう少し走り込んでどうすべきか考えたいと思います。

周回 ラップタイム ベスト ピット 油温 水温
1 9'25''268  

P

   
2 1'47''288         
3 1'23''446         
4 1'22''449

*

      
5 1'22''692

  

       
6 1'22''697

  

   115℃  

ちなみに、この二本目の時だったと思うのですが、またもやお〜みやさんの邪魔をしてしまいました。
だって、抜きに来るのかと思ったら、また張り付いてくるし・・・(最終手前あたりで)。インによって譲ろうとすると何故か更にイン側に寄ってくるし、じゃあアウトによってインから行ってもらおうかなと思うと更にアウトに出てくるし・・・。諦めて(というのと最終の一番きついところで余裕が無くなってきたので)結局は自分のラインでそのまま走行したら直線でようやく交わしてくれました(>_<)。

三本目は少々疲れたのでパス。
撮影などをしていました。

四本目。
正直二本で満足しきっていたのですが、せっかく燃料もだいぶ減ってきたので、あと一本頑張ってみることにしました。
なぜか三本目は大量出走で楽しそうでので。
空気圧は測ってみたところ1.8程度での走行。曇ってきて気温も下がり、夕方だったので路面温度も良い感じに下がってきていますので、とても走りやすいです。色々な人がそれぞれ「標的」と定めた方と競い合っていて見ていて楽しかったです。それほど全開にはしてないのですが(タイヤもだいぶ減ってきてるので)、自分もタイムは今期最高の1'21''521。ベストの約二秒落ちまでは回復してきました。最高速は165Km/h程度。昨年の良い時に比べれば10Km/h落ちています。一度1コーナーで残り50mまで我慢してみたところ、それでも171Km/hまでしか出ないですが、まあ今はこれが精一杯でしょう。タイヤを変えれば少しは回復すると思います。

周回

ラップタイム

ベスト ピット

油温

水温
1 3'53''812  

P

   
2 1'47''128        
3 1'24''937        
4 1'24''819        
5 1'21''521  *      
6 1'22''599        
7 1'21''596        
8 1'24''238        
9 1'49''982     125℃  

あとこの季節になるとさすがにオイルクーラー無しはきつかったです。
四本目は油温80度スタートで、5周で110度。その後も上がり続け8周目で125度まで行きました。
まあしょうがないですが。

うーん、それと書くの迷いましたが・・・この四本目では色々な出来事が個人的にはありました。
1コーナー。
アウト側につーさんが居たので一台分内のラインからブレーキングで差を詰めようとしたら、いつまでたってもつーさんがブレーキを踏まない。150m・・・はまだしも、100mでも踏まない・・・?

つ、つーさん大丈夫なの???(ブレーキランプの故障!?)

と思ったら、80m付近でちょんとブレーキングしてベストなライン取りでスイスイと抜けて行かれました。凄く綺麗なコーナリングで凄いな〜と見とれていたら、私はあわよくばインから抜こうという下心が裏目に出たのか、

ミドル-アウト-アウト

などという滅茶苦茶なラインになって、思いっきり引き離されてしまいました(>_<)。あとで伺ったところ「たいしたスピードも出てないし100m過ぎたあたりでブレーキ踏むと曲がれます」(つーさん談)とのことなのですが車速を聞くと180Km/hとのこと。パッドはSEI CSらしいので、自分の感覚だとそこまでは行けなさそうな気がするのですが、翌日になって自分とのブレーキの性能の違い(ローターサイズとキャリパーも違う)に気が付きました。ブレンボを除けば、80スープラの次くらいにER34 25GT-tのブレーキは国産車の中では良いのではないか?と勝手に思いこんでますので、その差なのかもしれないです。

あとですね、多分翌日の耐久レースのための練習走行だと思うのですが、キャロルが走っていたんですね。。。
直線でスタートライン越えたあたりで前方にいるのを発見して、1コーナーは離されますが、裏の高速コーナーはトレッドとホイルベースの違いからかぐんぐん追いつきます。S字で完全に追いついて、さてどう抜こうか?と思いましたが、どーもラインが読み切れないと言うか、見たことのないラインを通ってる。耐久レース用のラインがああいう物なのかもしれないですが、ラインが予測できないと言うことよりも、その人が恐らく練習に来てる以上、こんなところでいやらしくインから刺すわけにも行かないし(レースなら間違いなくインから抜いてますが)、かといってアウトから抜くだけのタイム差(パワー差)はないっぽいし、どうしよう???などと思いながら結局抜かずにS字を出てしまったところで、「・・・ここは紳士的に直線で抜くべきだ」と気が付き、相手の真後ろに張り付きます。空気抵抗は軽相手なのでどの程度低減できてるか解らないけど、それを利用して抜き、相手の一台分内のラインから1コーナーを曲がれば・・・等と思いながらの直線なんですが・・・差が詰まらない・・・?っていうよりも、なんていうか認めたくはないんだけど、じりじり引き離されてるような気がする・・・?。

やっぱ(※1)キャロルより直線遅いのか・・・orz

スタートラインを超えたあたりで、ようやく速度が同じくらいになった物の、それでも1コーナーまでに差が詰まるほどの所までは行けないと気が付いた時に、それまで周囲に車は居なかったのですが、最終から立ち上がってくる銀色のFDが見えました(石狩白7さんのお友達)。
このままだとちょっとまずい状況です。私は抜くに抜けない状況で、更にその軽は普通に走ってるだけなのに、私の方は車がでかい分このままだと私が渋滞の原因になりかねません。これはいかん!いかん!いかん!。もうこうなったら裏で抜くしかない。
2コーナー。
マイペースで走るキャロルと、必死なんだけど抜くには至らないENR34・・・。
3コーナーで完全に追いついた時には、しかしながらもうすぐ後ろまで銀FDの方が来てる・・・!。
三台並んで馬の背を下り始めます。
アウトから抜けなくもないけど、ちょっと怖いし・・・そうこうしてる内にS字へ。ここならインから行ける。・・・が、やはりラインが読めないと言うのと、インから刺すことに躊躇いがあり、おまけに「・・・自分より軽い車にコーナリングで勝負を仕掛ける・・・?。それってなんか・・・なにかがおかしくないか・・・?」などと猛烈に迷い行けない・・・。しかしながらこちらも銀FDの方の邪魔をしてしまってるしなんとかせねばいかんのです。S二個目。もうしょうがない・・・インから・・・でも良いのかなぁ?、などと考えてると、キャロルの方が道を譲ってくれました・・・というか、でかい車(私)が後ろで抜きゃ良いのに抜かないで暴れてるので気を悪くされたのかもしれません・・・。すいません、抜かないで暴れてたわけではなく、抜けなかった、んです(T_T)。



そんな感じで(?)色々と有りましたが、一日中走ってしかも自分のペースで楽しめたし、みんなと色々な話が出来てとても楽しかったです。
フリー走行ってやっぱり良いですね。


(※1)

一度目は冬にお〜みやさんのギャロルにどこかの国道で引き離された時ですが、その時は凍結路面だとかスパイクとスタッドレスとかの色々な要素があったのですが、そんな条件が無くともやっぱり遅いようです。。。


けい@管理人のENR34 GT-Four

帰りの高速で、バッタか巨大なトンボか何か解らないですが、フロントガラスに直撃して木っ端みじんになり、それだけならまだしも、いくらウォッシャー液使っても全然汚れが取れずにかなり参りました(>_<)。帰りは前が見にくい状態での運転で、結構目が疲れました。

※走行中の画像はたっぴさんに撮影して頂きました。たっぴさん、誠にありがとうございますm(__)m。


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